Capuchon
专利摘要:
公开号:WO1991008115A1 申请号:PCT/JP1990/001558 申请日:1990-11-30 公开日:1991-06-13 发明作者:Masahiro Yasunaga 申请人:Kabushiki Kaisha Sakura Kurepasu; IPC主号:B43K23-00
专利说明:
[0001] 明 細 害 キャ ップ 背景技術 [0002] 本発明は、 筆記具や塗布具等の先端部に装着される キヤ ップに関するものである。 [0003] 一般に、 上記のような筆記具等に装着されるキヤ ッ プは比較的小型であるため、 幼児が誤って飲み込む等 してのどにつま らせ.るおそれがある。 この場合、 上記 キャ ップによってのどが完全に塞がれると、 医者がか けつけるまでに窒息することになるため、 仮に誤って 飲み込んでも呼吸通路を確保できるような構造にする ことが極めて好ま し 。 [0004] そこで従来は、 例えば特開平 1一 1 5 7 8 9 8号公 報に示されるように、 上記キヤ ップの外周部に該キヤ ップの先端側空間と尾端側空間とを連通する空気菅路 を設け、 これによつて呼吸通路を確保するといつた手 段がと られている。 [0005] 上記キャ ップでは、 その外周部に空気通路を設けな ければならないので、 構造が複雑になるとともに、 キ ャ ップが必要以上に太径となる不都合がある。 特に、 上記キヤ ップの中には、 その本体の外側に、 環状の取 付部を有するク リ ップが嵌着されるものがあり、 この ようなク リ ップの取付部を上記キャ ップ本体に装着す るとさらに太径となり、 美観を損ね易い。 発明の開示 [0006] 上記問題点を解決するため、 本発明は次のような構 成を採用した。 [0007] すなわち本発明は、 キャップ本体と、 このキャップ 本体に装着されるクひ.-ッ- -プ.と-を備える-と-と -も -に-、 .上記 キャップ本体の先端部に、 その ¾接部分よりも小さい 断面形状をもつ小断面部を設け、 上記ク リ ップに、 上 記キヤップ本体の小断面部に外倒から嵌着される環状 の取付部を設け、 この取付部と上記小断面部との間に、 その先 ¾側の空間と尾 ¾側におい C上記ク リ ッ ゾの氺 体とキヤップ本体との間に形成された空間とを連通す る空気通路を形成したものである (請求の範囲 1 ) 。 [0008] このキャップによれば、 キャップ本体の小断面部と の外倒に嵌着き r¾ク ij 、リプの ΒΪ付郁 の間に形成 された空気通路、 およびクリ ップの本体とキャップ本 体との間に形成された空間によって、 非常時の呼吸用 通路が確保される。 [0009] また本 ¾明ほ、 上 13 i同樣の ップ本体とク リッ プを備え、 上記キャップ本体の先端部に、 その隣接部 分よりも小さい断面形状をもつ小断面部を設け、 上記 ク リ ップに、 上記キヤップ本体の小断面部に外側から 嵌着される環状の取付部を設けるとともに、 この取付 部と上記小断面部との間にその先端側の空間と尾端側 空間とを連通する第 1の空気通路を形成し、 かつキヤ ップ本体において上記第 1の空気通路につながる位置 にこのキヤップ本体の先端側空間と尾端側空間とを連 通する第 2の空気通路を形成したものである (請求の 範囲 2 ) 。 [0010] この構成によれば、 キャップ本体の小断面部とその 外側に嵌着されるクリ ップの取付部との間に形成され た第 1の空気通路、 およびキャップ本体に形成された 第 2の空気通路によって、 穽常時の呼吸用通路が確保 される。 図面の簡単な説明 [0011] 第 1図 (a) は本発明の第 1実施例におけるキヤッ プの本体を示す正面図、 同図 (b) は同キャ ップの本 体を示す側面図、 第 2図 (a) は同キャップのク リ ツ プを示す正面図、 同図 ( b ) は同キャップのク リ ップ を示す側面図、 第 3図 (a) は同キャップを示す全体 正面図、 第 3図 (b) は同キャップを示す全体側面図、 第 4図 (a) は第 2実施例におけるキャ ップの本体を 示す正面図、 同図 (b) は同キャ ップの本体を示す側 面図、 第 5図 (a) は同キャップのクリ ツプを示す正 面図、 同図 (b) は同キャ ップのク リ ップを示す側面 図、 第 6図 (a) は同キャ ップを示す全体正面図、 第 6図 (b) は同キャ ップを示す全体側面図、 第 7図 [0012] (a) は第 3実施例におけるキャップの本体を示す正 面図、 同図 (b) は同キャ ップの本体を示す側面図、 第 8図 (a) は同キャ ップのタリ ップを示す正面図、 同図 (b) は同キャ ップのク リ ツブを示す側面図、 第 9図 (a) は同キヤップを示す全体正面図、 第 9図 [0013] (b) は同キヤップを示す全体側面図、 第 1 0図 (a) は第 4実施例におけるキャ ップを示す全体正面図、 第 1 0図 (b) は同キヤップを示す全体側面図である。 発明を実施するための最良の形態 [0014] 本発明の第 1実施例を第 1図〜第 3図に基づいて説 明する。 [0015] 第 1図 (a) (b) はキヤップ本体 1 0を示し、 第 2図 (a) (b) は上記キヤップ本体 1 0に装着され るクリ ップ 1 2を示している。 [0016] 上記キヤップ本体 1 0は、 尾端佣 (第 1図では右側) にのみ開口する中空状で、 先端側は完全に塞がれてい る。 このキヤップ本体 1 0は、 先端側に形成された小 径部 (小断面部) 1 0 1と、 この小径部 1 0 1よりも 大径の大径部 1 02とからなり、 両者の境界部分に段 1 0 3が形成されている。 [0017] これに対してクリ ップ 12は、 貫通孔 1 4 1を有す る環状の取付部 1 4と、 この取付部 1 4の外周面から 尾媸側に延設されたクリ ップ本体 1 6とからなってい る o [0018] 上記取付部 1 4は、 上記キヤップ本体 1 0の小径部 1 0 1の外径と略合致する内径を有し、 その内周面に は、 軸方向に延びる溝状の凹部 1 4 2が周方向に並べ て複数個配設されている。 また、 この取付部 1 4の尾 端面には、 複数の突出部 1 4 3が尾端側に突設されて いる。 そして、 この取付部 1 4を上記小径部 1 0 1に 外側から嵌着することにより、 第 3図 (a ) ( b ) に 示されるようなキャップ 1 8が形成されている。 [0019] このようなキヤ、ップ 1 8によれば、 取付部 1 4の凹 部 1 4 2により該取付部 1 4とキヤッブ本体 1 0の小 径部 1 0 1との間に空気通路が形成され、 かつ、 突出 部 1 4 3によって取付部 1 4の尾端面とキヤップ本体 1 0の段 1 0 3との間に隙間が形成されているので、 これらによって、 キャップ 1 8の先端側空間と、 尾端 側空間においてク リ ップ本体 1 6とキヤッブ本体 1 0 との間に形成された空間 2 0とが連通される。 従って, このキャップ 1 8を誤って幼児等が飲み込んでも、 上 記空間 2 0と空気通路とによって、 呼吸を行うための 通路を確保することができる。 [0020] しかも、 この実施例では、 キヤ ヅブ本体 1 0に従来 のような空気通路を形成しておらず、 その成形が容易 であるとともに、 キヤップ本体 1 0を太径にする必要 がなく なり、 見栄えも向上する。 [0021] 次に、 第 2実施例を第 4図〜第 6図に基づいて説明 する。 [0022] ここでは、 第 5図 (a ) ( b ) に示されるように、 ク リ ップ 1 2の取付部 14は単なる リ ング状とされ、 第 4図 (a) (b) に示されるように、 キャ ップ本体 1 0において小径部 1 0 1から大径部 1 02の先端側 部分に至るまでの領域に凹部 1 04が形成されている。 [0023] このような構造においても、 第 6図 (a) (b) に 示されるように、 上記ク リ ップ 1 2の取付部 1 4を上 記キヤ 、ジプ本体 1 0の小径部 1 0 1に外側から嵌着す ることにより、 上記凹部 1 04によつて空気通路が形 成され、 キャ ップ 1 8の先端側空間と、 尾端側におい てク リ ツプ本体 1 6とキヤ ップ本体 1 0との間に形成 された空間 2 0とが連通される。 また、 この場合もキ ャ ップ本体 1 0に通路を形成する必要がなく、 また、 太径にする必要もない。 [0024] 次に、 第 3実施例を第 7図〜第 9図に基づいて説明 する。 [0025] ここでは、 第 7図 (a) (b) に示されるように、 上記キヤ ップ本体 1 0において、 小径部 1 0 1と大径 部 1 0 2との間に間隙 (第 2の空気通路) 1 05が設 けられ、 両部 1 0 1, 1 02がリブ 1 06で連結され ている。 上記小径部 1 0 1は、 それ自身単独で小型の キャ ップ形状をなしており、 この小径部 1 0 1内に筆 記具の先端が挿入されるようになっている。 一方、 第 8図 (a) (b) に示されるように、 ク リ ップ 1 2の 取付部 1 4には、 前記第 2図 (a) (b) に示される のと同様に複数の凹部 1 42が形成されている。 このような構造においても、 第 9図 (a ) ( b ) に 示されるように、 上記ク リ ップ 1 2の取付部 1 4を上 記キャ ップ本体 1 0の小径部 1 0 1に外側から嵌合す ることにより、 上記凹部 1 4 2によって第 1の空気通 路が形成され、 間隙 1 0 5によって上記第 1の空気通 路とつながる第 2の空気通路が形成され、 両通路によ つて非常時の呼吸用通路が確保される。 また、 この場 合も取付部 1 4と小径部 1 0 1 との間に通路を確保す るようにしているので、 キャ ップ 1 8全体は太径にす る必要がない。 [0026] また、 第 4実施例と して第 1 0図 ( a ) ( b ) に示 したキャ ップ 1 8のように、 筆記具先端が挿入される キヤ ッブ状の小径部 1 0 1の外佣に上記と同様の複数 のリブ 1 0 6を形成し、 このリブ 1 0 6の外壁面に直 接リ ング状の取付部 1 4を嵌着するようにしたもので も、 小径部 1 0 1 と取付部 1 4 との間に第 1の空気通 路が形成され、 かつ小径部 1 0 1 と大径部 1 0 2 との 間隙 1 0 5によって第 2の空気通路が形成されるので, 前記第 3実施例と同様の効果が得られる。 [0027] なお、 本発明はこのような実施例に限定されず、 例 と して次のような態様をとることも可能である。 [0028] (1) 本発明における取付部は環状であればよく、 上 記各実施例に示される円筒状の取付部 1 4の他、 多角 形筒や楕円筒等、 種々の形状のものが適用可能である C また、 小断面部の形状については、 この取付部の形状 に合わせて設定すればよい。 [0029] (2) 本発明においてク リ ップゃキヤ ップ本体の具体 的な形状は問わず、 用途に応じて適宜設定すればよい, 産業上の利用性 [0030] 以上のように本発明は、 キャ ップ本体と、 このキヤ ップ本体に装着されるク リ ップとを備えるとともに、 上記ク リ ップに、 上記キヤ ップ本体の外俩に嵌着され る環状の取付部を設け、 この取付部と上記キャ ップ本 体の小断面部との間に空気通路を形成したものである ので、 非常時の呼吸通路を確保するものとして有用で あり、 しかも、 キャ ップ本体を特に複雑かつ太径の形 状にすることなく、 見栄えの向上を図ることができる 効果がある。
权利要求:
Claims請求の範囲 1 . キャップ本体と、 このキャップ本体に装着され るク リ ップとを備えるとともに、 上記キヤップ本体の 先端部に、 その隣接部分よりも小さい断面形状をもつ 小断面部を設け、 上記ク リップに、 上記キヤップ本体 の小断面部に外側から嵌着される環状の取付部を設け この取付部と上記小断面部との間に、 その先端側の空 間と尾端側において上記ク リ ップの本体とキヤヅプ本 体との間に形成された空間とを連通する空気通路を形 成したことを特徵とするキヤップ。 2 . 上記取付部の内周面に、 この取付部が上記小断 面部に嵌着された状態で両者の間に空気通路を形成す るための凹部を設けるとともに、 上記取付都の尾端面 に、 この取付部が上記小断面部に嵌着された状態でこ の取付部の尾端面とキヤップ本体との間に隙間を形成 するための突出部を設けたことを特徵とする猜求の範 囲 1記載のキヤップ。 3 . 上記キャップ本体において上記小断面部からこ の小断面部に隣接する部分に至るまでの領域に、 この 小断面部に上記取付部が嵌着された状態で両者の間に 空気通路を形成するための凹部を形成したことを特徵 とする請求の範囲 1記載のキヤップ。 4 . キャップ本体と、 このキャップ本体に装着され るク リ ップとを傭えるとともに、 上記キヤッブ本体の 先端部に、 その陴接部分よりも小さい断面形状をもつ 0 小断面部を設け、 上記クリ ツプに、 上記キヤ ップ本体 の小断面部に外側から嵌着される環状の取付部を設け、 この取付部と上記小断面部との間にその先端側の空間 と尾端側空間とを連通する第 1の空気通路を形成し、 かつキヤップ本体において上記第 1の空気通路につな がる位置にこのキヤ ップ本体の先端側空間と尾端側空 間とを連通する第 2の空気通路を形成したことを特徵 とするキャップ。 5 . 上記キャップ本体における小断面部とそれ以外 の部分との間に第 2の空気通路を形成するとともに、 に、 上記取付部の内周面に、 この取付部が上記小断面 部に嵌着された状態で両者の間に第 1の空気通路を形 成するための凹部を設けたことを特徵とする請求の範 囲 4記載のキヤ ップ。 6 . 上記キャ ップ本体における小断面部とそれ以外 の部分との間に第 2の空気通路を形成するとともに、 に、 上記小断面部の外周面に、 この小断面部に上記取 J部が嵌着された状態で阿者の間に笫 iの空気通路を 形成するためのリプを設けたことを特徵とする請求の 範囲 4記載のキヤ ップ。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 JPH0379990U|1991-08-15| EP0456831A1|1991-11-21| DE69020542T2|1995-11-23| EP0456831B1|1995-06-28| US5114258A|1992-05-19| DE69020542D1|1995-08-03| JPH0712062Y2|1995-03-22| EP0456831A4|1992-04-22|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1991-06-13| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US | 1991-06-13| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE | 1991-09-04| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1990917537 Country of ref document: EP | 1991-11-21| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1990917537 Country of ref document: EP | 1995-06-28| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1990917537 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP14004989U|JPH0712062Y2|1989-12-01|1989-12-01|キャップ| JP1/140049U||1989-12-01||DE1990620542| DE69020542T2|1989-12-01|1990-11-30|Kappe.| EP19900917537| EP0456831B1|1989-12-01|1990-11-30|Cap| KR91700808A| KR950001697B1|1989-12-01|1991-07-31|Cap for pens| 相关专利
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